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有線LAN工事

オフィスのネットワーク構築は大丈夫?

オフィスのネットワーク工事でまず困るのが、有線LAN構築をどうするのか。

というのも、一口に有線LAN構築といっても規模や目的には違いが。
オフィスごとにベストな有線LAN構築というのは異なるのです。

では、実際に工事を依頼するとして、どう有線LAN構築をすればいいのか?

今回は、有線LAN構築における基本的な3ステップをご紹介しましょう。
有線LAN構築の前に考えておきたい注意点についても触れています。

工事を依頼するときにチェックして、ぜひ参考にしてみてください。

▶︎目次

1.有線LAN構築の基本

ネットワーク工事でまず困るのが、有線LAN構築をどうするかについて。
では、有線LAN構築の基本、工事までの3ステップを見ていきましょう。

Step01:現状の把握

ステップ1は”現状の把握”です。

オフィス内の状況というのは、環境に大きく影響されます。
また、1からデザインするにしても、作りたいオフィスは様々なはず。

まずは現在の、または未来のオフィスをどうしたいのか把握する必要が。

有線LAN構築に求めるもの、改善したいポイントなどの洗い出し。
現状を正しく把握することで、より良い環境作りにつながります。

できればおおよそ方針が決まった段階で、工事を依頼するのがいいです。

Step02:シンプル設計

ステップ2は”シンプル設計”を心がけること。

有線LANはLANケーブル(有線)によって構築していきます。
1,2本ならまだしも、10,20本ともなれば相当複雑なものに。

接続するだけならまだしも、管理まで考えるとシンプルにする必要が。

ステップ1で決めた方針をもとに、いかにシンプル設計にするのか。
シンプルなほど原因を発見しやすく、トラブルにも対処しやすいです。

できれば将来的に拡張しやすい設計まで考慮するとベストです。

Step03:マニュアル化

ステップ3は”マニュアル化”をしておくということ。

有線LAN構築をすると1人は管理担当者をおく必要が。
いくらシンプル設計でも、慣れていないと管理が大変です。

また、同じ担当者がいつまでもいるとは限りません。

退職、転職によって担当者を入れ替えることもあります。
マニュアルがないと、いざ入れ替えたときの不具合に。

工事のついでにマニュアルを作っておくと後々安心です。

ちなみに、業者によってはマニュアル作りまで対応していることも。
専門家目線で作成されているので、より分かりやすい内容です。

2.有線LAN構築の注意点

工事における有線LAN構築の基本についてはご理解いただけたでしょう。
では、実際に有線LAN構築するときに注意したいポイントをご紹介します。

ITに詳しい人材はいるのか?

まず、オフィス内にIT関係に詳しい人材はいますか?

先述した通り、有線LAN構築は慣れていないと管理が大変です。
いくらマニュアルがあると言っても、まったくの素人では難しいでしょう。

少なくともIT関係を学んできた、興味のある人材であることが。

できればネットワーク関係を専門にする学科を卒業している。
または、実際にネットワーク関係の仕事についていた人材が理想です。

ITに詳しい人材であれば、ちょっとしたトラブルくらいはすぐ解決できます。

その都度、業者に工事を依頼していたのでは余計な費用がかかります。

業者がすぐ対応してくれるか?

次に、近場にすぐ対応してくれる業者はいますか?

ITに詳しい人材といっても、ほとんどは少しかじった程度のはず。
本格的なトラブルでは、専門の業者でないとまず対応できません。

有線LAN構築というのはオフィスの情報戦略を担っているもの。

1,2時間と、短時間使えないだけでも大きなリスクにつながります。
まして、1日以上使えないとなるとその損失は想像できないでしょう。

業者によっては依頼してから1,2日しないと対応してくれないことも。

できればオフィスから車で20,30分圏内に営業所のある業者。
少なくとも1時間圏内に営業所があればいざというときも安心です。

有線のリスクを知っているか?

最後に、有線LAN構築によるリスクを知っていますか?

通信速度が安定していることから有線LANはビジネスに好まれます。
ほとんどのオフィスで、ネットワーク工事に有線LAN構築が選ばれるほど。

しかし、有線LAN構築では”LANケーブル”を使って接続します。

LANケーブルのつなげ間違いによるネットワークエラー(ループ)。
管理不足によってホコリがたまり、静電気で火災が発生なども。

有線LAN構築というのはちょっとしたことで、簡単にトラブルになるのです。

もちろん、きちんと管理していれば、意識していれば回避できるものばかり。
有線LANのリスクを知り、十分に対策した上で工事に進むのがいいです。

3.まとめ

今回は、有線LAN構築における基本的な3ステップをまとめてみました。

有線LAN構築の3ステップは以下のように。

ステップ1:現状の把握
ステップ2:シンプル設計
ステップ3:マニュアル化

まずはどのようなオフィスに、有線LAN構築を目指したいのか検討しましょう。
現在のオフィス環境を把握し、どう改善したいのか考えると分かりやすいです。

そしておよその方針が決まったら、工事を依頼する業者と一緒に設計を。

紹介した内容を参考に納得できる有線LAN構築を、工事を実現してください。

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