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有線LAN工事

工事の内容を公開!トラブル回避のポイント

オフィスを開設、移設する上で欠かせないのが”有線LAN工事”。

オフィス内のネットワーク環境、インターネット環境には不可欠な設備です。

ただ、いざ業者に依頼しようにも、どこから手をつけていいのか分からないもの。
なんとなくで進めてしまって、後々のトラブルにつながってはもったいないです。

では、有線LAN工事を依頼するとして、どの内容から決めるのがいいのでしょうか?

今回は、有線LAN工事でまず決めておくべき内容について詳しくご紹介します。
トラブル回避のためのポイントも触れていますので、ぜひ参考にしてください。

▶︎目次

1.有線LAN工事の内容

有線LAN工事はネットワーク環境、インターネット環境には不可欠なもの。
では、有線LAN工事でまず決めておくべき4つの内容を見ていきましょう。

接続機器は何台か

1つ目の内容としては、”接続機器は何台か”というもの。

有線LAN工事ではLANケーブル(有線)を使って機器同士を接続します。
つまり、LANケーブルに対応した機器でないと接続はできないということ。

例えば、パソコンや複合機、ビジネスフォンなどは接続機器です。
もし自社サーバーを設置するのなら、サーバーも台数に加えておきます。

接続機器の台数が増えるほど、有線LAN工事の内容は大きく変わります。

だからこそ、最初に接続機器の台数について決めておく必要があるのです。

接続機器の設置場所は

2つ目の内容としては、”接続機器の設置場所は”どこにするのか。

オフィスと一括りにしても、物件によって広さも形も様々なはずです。
また、デスクや棚など、他のものを設置することも想定する必要が。

およそ内装をイメージした上で、接続機器の設置場所を決めることに。

少なくとも各デスクにはパソコンを1台ずつ、場合によってはビジネスフォンも。
グループや部署ごとに複合機を1台ずつ設置することもあるでしょう。

設置場所によって有線LAN工事における配線のレイアウトが決まります。

オフィス環境をどうしたいのか、イメージしながらだと内容を決めやすいです。

有線LANだけでいいのか

3つ目の内容としては、”有線LANだけでいいのか”ということも。

というのも、LAN工事には大きく分けて”有線”と”無線”の2種類が。

無線LANとは電波(無線)によって各機器を接続する方法のこと。
スマホやタブレットなどにも使えるとして、必須になり始めています。

従来通り、オフィス内は有線LANだけで統一してしまうのか。
基本は有線LANで、部分的に無線LANを取り入れるのかなど。

有線にも無線にも、メリットとデメリットがあるのでどちらがとは言えません。

オフィス環境をどうしたいのか、業者と相談しながら内容を決めましょう。

誰が運用管理するのか

4つ目の内容としては、”誰が運用管理するのか”ということもあります。

有線LAN工事をしたら終わり、自由に使っていればいいことはありません。

オフィス環境の変化に合わせて、有線LANも少しずつ増設する必要が。
ただ放置するのではなく、設備の1つとして定期的に管理する必要も。

有線LANの運用管理というのは、初心者でも十分に挑戦できるもの。

ただ、誰が運用管理するのか決めておかないと混乱してしまいます。
誰が窓口になるのか、内容を検討するのか考えてみるのがおすすめです。

2.トラブル回避のためのポイント

先述した通り、有線LAN工事では誰が運用管理するのかも重要でした。
では、運用管理でのトラブル回避のための3つのポイントをご紹介しましょう。

役割ごとに色分けする

まず、LANケーブルは”役割ごとに色分け”するといいです。

オフィス規模になるとLANケーブルだけで数十本ということも。
規模によっては数百本のLANケーブルが使われることもあります。

すべて同じ色だと、抜き差ししたときにトラブルが起こりやすいです。

「赤は〜用」「青は〜用」と用途に合わせて色分けするだけ。
ちょっとした気遣いで運用管理がぐっとしやすくなります。

環境に合わせた配線を

次に、”環境に合わせた配線”を意識するのも大切です。

例えば、不要に長いLANケーブルだと足を引っ掛ける危険性が。
ホコリが溜まって火災の原因になる可能性も十分にありえます。

LANケーブルのレイアウト、配線はできるだけシンプルなものに。

適切な配置、長さを意識するだけでも運用管理しやすいです。

STPケーブルを選ぶ

最後に、LANケーブルは”STPケーブルを選ぶ”ようにしましょう。

STPケーブルとは電磁ノイズにあまり影響されないケーブルのこと。
電磁ノイズに影響されないので、通信速度の維持に役立ちます。

ネットワーク環境、インターネット環境はオフィス環境に欠かせないもの。

ちょっと費用がかかっても、ケーブルは良いものを使うべきなのです。

3.まとめ

今回は、有線LAN工事でまず決めておきたい内容についてまとめました。

例えば、以下のような内容を決めておくといいです。

  • 接続機器は何台か
  • 接続機器の設置場所は
  • 有線LANだけでいいのか
  • 誰が運用管理するのか

まずは接続機器の種類と台数から、次に配置をと進めると決めやすいです。

ただし、決めておく内容はイメージだけ、およそのものだけにしておきましょう。
やはり業者、プロの意見をしっかり盛り込むことが有線LAN工事には必要です。

ぜひ、紹介した内容を参考に、より良いオフィス環境を目指してみてください。

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