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有線LAN工事

通信速度を改善するポイント!

有線LAN工事は通信速度が安定しているのが魅力です。

しかし、無線LANに比べて安定しているだけで、遅くなることはあります。
顧客とのデータ送受信、テレビ電話中に速度が遅くなるのは困り者です。

では、なぜ有線LAN工事の通信速度の遅くなることがあるのでしょうか?

反対に、どうすれば有線LAN工事の速度を回復させられるのでしょうか?

今回は、有線LAN工事の通信速度を改善するポイントをご紹介します。
9つのポイントにまとめていますので、ぜひ参考にして試してみてください。

▶︎目次

1.有線LAN工事で通信速度を改善するには

無線LANに比べて安定してはいるものの、有線LAN工事でも速度が落ちることはあります。
では、もし有線LAN工事の速度が落ちたとして、どう対処すれば改善するのでしょうか?

モデムの電源をOFF/ONする

インターネット回線につなげるにはモデム(送受信装置)を設置する必要が。
インターネット回線をモデムが引き込み、オフィス内のネットワークにつなげる訳です。

その為、モデムが熱暴走を起こし、機能が低下すると速度にも影響します。

もしモデムが熱くなっているようなら、電源をOFFにして冷めるまで待ちましょう。
本体が冷めたら再び電源をONに、モデムが原因であれば速度が戻るはずです。

ハブの電源をOFF/ONする

オフィス内にネットワークを広げるのに欠かせないのが”ハブ(集線装置)”。

モデムから伸びるLANケーブルは、ハブで分岐させてネットワークを広げます。

モデムと同様に、ハブにも電源があり熱暴走により機能が低下することが。
複数のLANケーブルが接続されるだけに、モデムより熱暴走は起こりやすいです。

ハブが熱くなっているのなら、モデムと同様にまずは電源をOFFにして冷まします。
本体が冷めたようなら、電源をONにすればハブの機能は安定するはずです。

ブラウザのキャッシュをクリアする

ブラウザ(検索エンジン)には検索内容を保存する機能(キャッシュ)が。

キャッシュがあることで、1度訪れたサイトをより速く表示できるのです。
インターネット回線につながっていなくても、キャッシュがあれば表示されることも。

ただし、キャッシュが溜まりすぎると、演算機能を圧迫して速度が低下することに。

キャッシュが原因であれば、ブラウザの設定からキャッシュをクリアすれば解決します。

ブラウザのバージョンの最新にする

ブラウザにはGoogleやYahoo!、Safariなど様々な種類があります。

どのブラウザにも共通することですが、提供元から定期的にアップデートが。
アップデートすることで機能を維持し、セキュリティ強化にもつながるのです。

反対に、アップデートをしないと、ブラウザとしての機能が低下していきます。

ブラウザが古いバージョンのままなのだとしたら、アップデートすればいいでしょう。

パソコンのOSを最新にする

ブラウザと同様に、パソコンのOSについても定期的にアップデートが。

現在、世界で主流とされているのはWindowsとMacOSの2つです。
先述した通り、バージョンが古いままだとOSとしての機能が低下します。

通信速度が落ちるだけでなく、セキュリティ対策としても弱くなる訳です。

どのOSも新バージョンが公開されれば、デスクトップ上でお知らせが。
その都度、最新にアップデートしておけば、環境としては安心です。

ブパソコンのゴミを消去する

パソコンを起動するとHDD(記憶領域)にあるデータをすべて読み込まれます。

HDD内のデータを読み込んだ上で、OSなどが起動して使えるように。
もしHDD内のデータ量が多すぎると、読み込みに時間がかかってしまいます。

記憶領域だけでなく、演算領域(メモリ)の機能まで圧迫することも。

有線LAN工事の速度が遅いなら、ゴミなどを消去すると改善するかもしれません。

ウイルス対策ソフトを入れる

世界にはパソコンを対象にしたウイルスが蔓延しています。

万が一、パソコンがウイルスに感染するとシステムを乗っ取られる可能性が。
パソコン内に記録されているすべてのデータを盗まれる可能性があります。

また、ウイルスは多くの演算領域を消費し、機能を圧迫することが。

ウイルス対策ソフトを使うだけでも、有線LAN工事の速度の維持につながります。

LANケーブルをチェックする

有線LAN工事ではLANケーブル(有線)で機器同士を接続します。

つまり、LANケーブルの状態が悪ければ通信速度に影響するということ。
例えば、ケーブルが抜けている、刺し間違えている、劣化しているなど。

通信速度が遅いようなら、LANケーブルの状態をチェックするのもいいです。

上記のような状態なら、状態を改善さえすれば速度が戻ってきます。

プロバイダに連絡する

ここまで、有線LAN工事で通信速度が落ちる原因と対策を紹介してきました。

もし、上記の対策で改善しないなら、よりシステム的な原因が関わっている可能性が。
システム関係は素人では対処できない部分なので、プロバイダに連絡しましょう。

速くて2,3日で、遅くとも1週間ほどでプロバイダからスタッフが派遣されるはずです。

2.まとめ

今回は、有線LAN工事で通信速度が落ちてしまったときの対処をまとめました。

通信速度を改善する方法としては以下のようなものが。

  • モデムの電源をOFF/ONする
  • ハブの電源をOFF/ONする
  • ブラウザのキャッシュをクリアする
  • ブラウザのバージョンの最新にする
  • パソコンのOSを最新にする
  • パソコンのゴミを消去する
  • ウイルス対策ソフトを入れる
  • LANケーブルをチェックする
  • プロバイダに連絡する

まずは上から8つを試し、それでも改善しないならプロバイダに連絡しましょう。

有線LAN工事による通信速度が落ちると、日々の業務に大きく影響します。
ぜひ紹介したポイントを参考に、少しでも早くに通信速度を改善させてください。

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